定点老後取崩し珍駄作(2015年11月15日)

「老後の楽しみシリーズ」の取崩しが3作目で中断しているエルキュール・ポワロ物ですが、最近我が葛飾・金町の≪Book-Off≫で大量の出物を発見、歓喜の108円均一棚にあったので、当然全て購入。こんな感じになりました。

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・・・で、以前我が群馬・太田の≪B-O≫で収集しておいた分と合体すると・・・

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・・・ぐはっ。これはスゴいことになっておりました。さすがにボチボチ取り崩しを開始しないと、「老後の楽しみ」ではなく「冥土の土産」になってしまいますがな。

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・・・ので、折り良く4作目の『ビッグ4』もあったので、取り崩し再開。ところが・・・これがまた、往年の王道ファンの間でも有名ない駄作。アガサ・クリスティの「唯一の駄作」とも呼ばれている珍作、いや、むしろ「怪作」の境地です。だって、一介の私立探偵の敵が、「謎の国際犯罪組織<ビッグ4>」だからね。「世界制覇の野望を挫こうと、灰色の脳細胞をフル回転させて必死で追跡するポワロ・・・」だもの。荒唐無稽というか、説得力がないというか、全てが薄っぺらいというか・・・ま、こういうこともあるのですね。文庫表紙裏の紹介文には「初期の意欲作」とありますが、意欲から回りのダダ滑り、みんな悩んで大きくなったのだったかも。

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