定点鉄板一気読み再び(2015年12月27日)

久しぶりに時間を忘れて一気読みし、かつ、久しぶりに≪Book-Off≫の108円均一棚から離れて(でもやっぱりB-Oで)買った三浦しをん大先生の『まほろ駅前多田便利軒』シリーズに続く鉄板一気読みB-Oでも350円の一作。

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・・・コチラもベストセラーで、確かジーパン刑事の長男が主演で映画化されましたな。もう何年も読んでみたいと思いつつ、ようやく宿願成就。随分長い間読みたいと切望していたのに、1日半で読み終わってしまいました。久しぶりに「早くこの先を読み進めたい、でも、まだまだこの物語の世界にゆっくり浸りたい・・・」という読書人究極垂涎の状態になりました。凄いなぁ、この作家。ホントに面白い物語のツボを心得ている。「出版社の辞書編集部で新しい辞書を編纂する」という地味でマニアックな設定・舞台なのに、何とも普遍的で感動的な人間ドラマに仕上がっている。なるほど、こういうことなんですね。登場人物が全員善人で、かつ、それぞれに不器用で人間臭いところも、実にもう、簡単に感情移入できるというものです。イイなぁ。実にイイ。普段は、気に入った箇所があると、ページに折り目を入れる不届き読書派なのですが、今作は、どのページも愛おしく、とてもそんな気になれませんでした。いつの日か、近いうちに再読をする異例のパターンかも。

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